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オシャレとオチョケの間

こんにちは、編集Uです。

皆さん、オシャレですか?

上京したての頃は、東京はオシャレだな、としみじみと思った記憶があります。

例えばスターバックスは地元にもありましたが、東京で頼むスコーンとコーヒーと、地元で頼むスコーンとコーヒーは、なんか全然違うんですね。

地元では「なんで紙袋にいれるんだ、ビニール袋でいいよ」と思っていた持ち帰りも、今では「紙袋がいい。いやむしろ紙袋だけでいい。紙袋を見せつけたい」くらいの気持ちになりました。

地元のスクランブル交差点でふと空を見上げても迷惑なだけですが、東京のスクランブル交差点でふと空を見上げたら、ドラマの始まりです。

都市の空気が人を洗練させていく例ですが、その過程で田舎者はオシャレの洗礼を浴びます。

上京したての頃、ぼくが衝撃を受けたのはこれでした。

 

 

ん、倒れ・・・え、あああああああ!!!!そういうことね!!!!はいはいはい!!!!

あっぶない、これ、地元なら絶対「倒れてますよ」って店員に言ってたわ、と冷や汗をかきました。

ただこれ、本当にオシャレなのか?と思いませんか。

これはオシャレじゃなくて、オチョケじゃないのか、と。(オチョケ=おふざけ)

オシャレも度をすぎると逆にふざけているように見えるという現象がありますよね。

いわばオシャレの谷です。

東京ではそういうせめぎ合いの中で、人は試されているのです。

最後に皆さんはこれ、オシャレかオチョケ、どちらだと思いますか?

ぼくは完全にふざけていると思います。