こんにちは編集Mです。
本日『応天の門』第14巻、皆様お手元に届き始めた頃でしょうか?
実は、今回の単行本発売にあわせて『応天の門』の匂い袋を製作しました。
お香は過去2種、製作してきましたが今回は匂い袋。
しかも実際に灰原先生に調香していただいて、道真と業平をイメージした2種類の匂い袋をつくりました。
ということで、今回はその調香の様子をお届けします。
まだ残暑も厳しいある日、灰原さんと向かったのは……。
薫物屋 香楽さん https://www.m-karaku.com/
香木を使って実際に調香ができるお店です。
普段はお香の教室をされている部屋に入った我々。ソーシャルディスタンスや対策がしっかり取られた中で、ずらりとならぶ香木にテンションMAXです(笑)。
そして早速、調香!
今回は、道真と業平の2種類を作る予定のため、香司さんに「梅」「大人」「若々しい」等、こちらのイメージをお伝えし、それに合う香木をある程度ご用意いただきました。
それがこの様子。
そこから、バランスを見ながら材料を配合していきます。
香司さんと実際に香りを嗅いで、イメージを近づけていく作業です。
道真は、若々しさを大事にほのかに梅が薫る形に。
業平は、バニラとムスクで艶男らしさを。さらに、女性の香が移ったかのように、少しだけライラックの香りが混ざっています。
最後に袋詰めをしてサンプル完成。
この時点では業平はまだ2パターン。香りの変化を見るためにお持ち帰り。
という感じで、灰原先生監修でできあがった匂い袋。
雅な香りをぜひご自宅などでお楽しみください♫
ご購入はこちらから!→ https://www.comicbunch.com/store/category/outen/
[M]
【おまけ】
こちらの店舗で見つけて、灰原先生と「これはーー!!」となったものです(9巻参照)。