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祇園祭と慰霊供養祭

コン コン チキ チン

コン チキ チン

ども、Y之介でございます。

先日7月16日、わたくしは京都に行ってまいりました。

新幹線の京都駅へ着くや、駅構内は人、人、人!

浴衣を着こんだ人であふれかえってておりました。

そう。なぜならその日は祇園祭の前祭・宵山です!

前祭は「さきまつり」と読むのですよ~

さて、わたくしは祇園祭見物に京都へ向かったわけではありません。

祇園祭が行われる河原町~烏丸からもすこし西へいった所にある、

壬生寺で行われる、【新選組隊士等慰霊供養祭】に参列しておりました。

この地は元々新選組の屯所があった場所で、毎年池田屋事件が起こった7月に新選組隊士と幕末京都で命を落とした佐幕・勤王両志士の鎮魂を行う催しです。

供養祭には『燃えよ剣』の漫画を担当する奏ヨシキ先生と参列しました。

『燃えよ剣』のコミックス第1巻を壬生寺に納めさせていただという縁あって招待いただきました。

縁がございましたので、お寺の中にある近藤勇像の前には…

左下をよくご覧になってください。

はい、奏ヨシキ先生の名前がございます!

そして読経が行われ、参列者の焼香が始まりました。

その際、新選組にゆかりのある方々の名前が読み上げられるのですが、
「漫画『燃えよ剣』制作、漫画家・奏ヨシキ」と読み上げられ、お寺内がざわついておりました。

供養祭も終わり、壬生寺を見学していると参列されていた新選組ファンの方にサインを求められる奏先生。

まんざらでもなさそうに、サラッとサインを書く神対応をする奏先生。

サイン会でもないのにこんな急にサインを求められるなんて…アイドルかな?

じゃあ儂はマネージャーかな?とか考えながら神対応を眺めるY之介。

非常に貴重な体験ができました。

ちなみに壬生寺には奏先生のサイン色紙や『燃えよ剣』の複製原画がガッツリ展示されています!

足を運ばれる際はぜひ、ご覧になってください!

壬生寺を後にし、同じく新選組の屯所があった旧前川邸へ足を運びました。

こちらは現在民家となっており、一部新選組のショップとして開放されています。

先程の神対応で積んだ徳の報いがあったのか、

家主様のご厚意でお家の中と蔵を案内いただけました!

原作未読の方にはネタバレとなりますが、漫画『燃えよ剣』でもすでに登場しているあの人!のちに沖田が捕縛し、切腹をすることになるあの人!

…がまさに切腹した場所も見せていただきました!

そして蔵といえば、新選組ファンならご存知…拷問の場所です。

逆さづりにして、足にアレをアアして、そのアレにソレを乗せてドウするというあの拷問が行われた場所です!
今回見せていただいたおかげで、屯所の解像度がすごく上がりました!

『燃えよ剣』京都編の作画に反映されるのが楽しみです!

本当に為になった京都旅こ…取材旅でした!

以上!

ほなまた

むかし、祇園祭の粽(ちまき)を食べ物だと思っていました。

お相手はY之介でした。