こんにちは! 「推しが大体死んでしまう」S子です。
ゲームや漫画、アニメで好きになったキャラクター、アクションがあると「…え?」って思う頻度で死んでしまうんですよね…!
かといって全員HAPPYなキラキラ世界のアニメや漫画は眩しすぎて手に取れなかったりするんですよ!!!!
RPGの使用キャラクターはほぼ100%の可能性で途中離脱。
帰ってきてくれたら御の字です。帰ってこない場合も多々…。
大体重い過去持ち&背負っている系キャラクターが好きだとこの状況になりがちです。
多分自己犠牲系が好きなんでしょう。…なんの告白をしているんでしょうか。
…同じ経験をしている方、少なくないと思います!
そんなあなたにおすすめの漫画がこちら!
◆『角の男』全2巻
2月9日にでたコミックス2巻で完結です。
自分のせいで生活が大きく変わってしまった人たちのため、
自分の身を犠牲にして罪を贖う…というと自業自得の話になりますが、
それぞれの今までの生き方がそうせざるを得なくさせたと言いますか、
「どうしてこうなっちゃたんだろうな…」という気持ちになります。
片面だけから見ると悪役、もう片面から見れば…という、
RPGをやっているとラスボスに同情しがちな方におすすめです。
淡々としつつ重い描写、すれ違っていく友情が好きな方はきっと好きだと思います。
あと救済系ストーリーが好きな方におすすめしたいです。
沼地から伸ばす手が触れる、みたいな…(例えが下手ですみません)。
私が作者の山うた先生を知ったのは、Pixivで公開されていた『兎が二匹』を読んだときでした。
なぜそこにいたったのか、そしてその後のすずはどうなったのか。
それはこちらのコミックスでお読みください。
◆『兎が二匹』全2巻
いきなり死んでしまう主人公・すず。
不死身の彼女はむしろ「死にたい」と願っています。そんなすずを愛し、一緒に生きたいと願う青年・サク。
相手の幸せと自分の幸せが一致しない二人の行く末は…?
ちなみに1巻の帯は、現在月刊コミックバンチで連載中の『か「」く「」し「」ご「」と「』原作者・住野よる先生がコメントを寄せてくれています!
読んでいて一回苦しい話が好きです。
あと、「推しが死んでしまう」系の皆さん、強く生きましょう!!
多分ですがこの性癖が治ることはまずないと思います!
(推しが大体死んでしまうS子)