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こういうのでいいんだよこういうので

最近ゾンビ映画にはまっている編集Uです。

画像は、近所の定食屋のスタミナ丼で、ブログの内容には全く関係ありません。

先日、韓国初のゾンビ映画、『新感染 ファイナル・エクスプレス』を見たせいもあり、急激にゾンビ欲が高まっています。

ゾンビ映画といえば、歩くゾンビ派vs走るゾンビ派で意見が分かれるところです。ちなみに、『新感染』は走るゾンビ系でした。

自分はどちらかというと、動きが鈍いゾンビが好きです。遅いゾンビの方が、自分ならこうやって生き延びると考える余裕がうまれるのと、そもそもゾンビという存在自体がどこかコミカルで、その絶妙なバランスが好きなのに、それが全速力で走り出すとなるとそれはもう最早ギャグなんじゃないかと思えてしまい・・・。

ただ、生まれて初めてしっかりみたゾンビ映画は、走るゾンビ映画の代名詞的作品、『Dawn of the Dead』でした。そして数あるゾンビ映画の中でも自分はこの作品がかなり好きです。

序盤から、「あ、これは凄いかもしれない」という気持ちになり、中盤辺りからは、「早く終わってくれ・・・!」と願っていました。中盤の雰囲気がとても好きだったので、後半になってこの好きな感じが台無しになってしまうのではないかと心配で、「ここで終わってほしい!」と思ったのを覚えています。案の定、終盤になると危惧していた事態になってしまい、「ああああああ!」となりました。

この『Dawn of the Dead』が最近偶然テレビで放送していたので、10年ぶりくらいに見たのですが、昔感じたほど、終盤の展開に違和感を感じませんでした。

いやむしろ、「ゾンビ映画といえば、こうだよな」という妙な安心感もあり。うん、こういうのでいいんだよ、こういうので。でも、やっぱり走らない方が好きです。