こんにちは、編集Eです。
今回は、ここ最近読んだ本の中で一番気に入った一冊を紹介します。
なかなか外に遊びにでかけるのが難しいご時世。
普段なら手にしないようなジャンルの本はいかがでしょうか。
「取材・執筆・推敲 書く人の教科書」(古賀史健)
え…教科書?
つまらなそう…と躊躇してしまうかもしれません。安心してください。
読み物としてめちゃくちゃ面白いです。
実はこれ、ちょくちょく担当作家さんに薦めて内容を語りあっています。
「この一冊だけでいい。」 のコピーが大袈裟ではありません。
基本、ライターのための本として書かれてますが、エンターテイメントに携わる漫画家さんや編集者にとっても参考になる刺激的な教科書だと思います。
「桃太郎を10枚の絵で説明する」 は、新人漫画家の勉強法としても優れてますね。
本当は細かい内容をたくさん語りたくて堪らないのですが、先入観なしに読み、刺激を受けて欲しいのでブログでは抑えます。
とりあえず立ち読みでもいいので、冒頭のガイダンスに目を通してみてください。
過去、自分が製作してきた作品で残念ながら成功できなかったものがあるでしょう。それは何が足りなかったのか。ハッとさせられると思います。
ちなみに私はある点を大いに「反省」しましたし、「勉強」になりました。なにより「やる気」が出ました。
(E)