いよいよ明後日の8/9(水)、各界で話題になっている『「子供を殺してください」という親たち』第1巻が発売されます。
改めて書影をご覧に入れますとこちらになります。
店頭で見られる帯つきのカバーはこちらになります。
ちなみに、書店店頭でのPOPはこちらになります。
本作は、実際の経験を元に押川剛さんが書かれた新潮文庫ヒット作『「子供を殺してください」という親たち』をベースにして、漫画家の鈴木マサカズさんが、リアリティがありつつ、その奥にある狂気や禍々しさまで描かれました。
ここに描かれていることは現実に起こったことであり、だからこそ、家庭の中の地獄や社会の問題点が浮き彫りになっている、と考えます。
通常のコミックスとは違い、事実を元にしているので巻末奥付の但し書きにも、
「本書に描かれている物語は事実に基づいていますが、個人情報保護の観点から、個人を特定できるような情報については配慮しております。」
と記させていただきました。
漫画担当の鈴木マサカズさんは、連載前から実際の現場に足を運び、様々な方からお話を伺う中で、本作の雰囲気を作ろうと懸命にもがいてらっしゃいました。
原作の押川剛さんも、実際の業務のほかに、この漫画のためシナリオなどの執筆など出来る限りのご協力をいただき、連載中は「現場ノート」、コミックスでは「現場からの声」のコラムに健筆をふるっていただきました。
原作、漫画のそれぞれのお2人の想いは、十分このコミックスの中に描かれていると思います。
本作は、書店さんからの引き合いも多く
全国の書店さん用とバンチ特約店さん用の2種類のペーパーをご用意しました。
(詳しくは、各書店さんでお尋ねくださいませ!)
漫画のみならず、社会にも一石を投じるような本書、ぜひ、店頭でご購入ください!!!
※コミックバンチWebでは、冒頭の1話、最新の5話のほかに、各話に対応した押川剛さんの「現場の声」を公開しています。こちらも是非ご覧ください!