こんにちは、編集Eです。
「漫画のあれこれ」という記事ページをご存知でしょうか?
「月刊コミックバンチ」の巻末あたりに掲載されてる著者インタビュー企画。
「毎号楽しみにしてます」というありがたいメッセージを多数いただいております。
隠れた人気連載!
ちなみに『鹿楓堂よついろ日和』の清水ユウさんの回を拝見していて、あまりのデスクの綺麗さに驚きました。いくらデジタル化が進んだとはいえ、これは……
「俺の知ってる漫画家の仕事場じゃない!!」
雑誌とか漫画とか原稿とかの紙類はどこに?
これは担当編集として追加取材が必要だなと思い立ち。
状況を確かめるべく潜入取材してまいりました。
「掲載から半年くらい経ってるので、さぞや変貌を遂げていることだろうな。真実を暴いてみせる。フフ…」
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なんじゃこりゃー!!!!
記事の写真と寸分たがわぬ綺麗さ…
漫画家の仕事場というより…「マジで人住んでるんか、モデルルームちゃうんか」レベルでピカピカでした。
くっ…これも漫画界を一変させたというデジタルの力か。
このままでは追加取材に来た意味がない、と焦った取材班はデスク後方にある謎の扉を発見!
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もしかしたら、この秘密の小部屋に紙束やコミックスが押し込められてるんやろなと推測。(焦りすぎて扉の写真無し!)
書庫か収納部屋か、いざ!!!
果たしてそこを開けると…
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マッスル部屋!!!! (意外
しかもここも余計なものが何一つナッシング。。。
本当にここが漫画家の仕事場なのか((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
しかしこんなことでへこたれる私ではありません。しつこく捜索を続けた結果、やっとのことでデスクの横の白い小さな棚からアナログ原稿を発掘しました。(ほっと胸をなでおろす)
美麗なペンタッチ。さすが生の原稿は迫力があります。ファン垂涎の貴重なお宝ですね。
そうだそうだ清水先生は作画まではアナログ作業だった。やっぱりちゃんと紙類を保管してるじゃないか。はよ出さんかい、どんどん出さんかい、と安堵したその時…
「そこに収まらない原稿はどんどん捨てちゃってますねー」(清水)
「え???捨て?捨てちゃ?
捨てちゃってます?」(E)
「ときたかーーー(泣)」 「つのざきーーー(泣)」
【完】